ご登録について(*2024年9月15日(日)までの登録をお勧めします)
①登録は随時受け付けていますが、9月15日(日)までに登録すると、教団内の全教会(牧師宛)に一斉送付する「2024年度版 日本同盟基督教
団 結婚希望者一覧表」に掲載することができます。
②また、「登録者オンラインの集い」(12月開催予定)に参加することができます。(「登録者オンラインの集い」とは、年に一度開催する登
録者同士のオンラインでの顔合わせの会です)
* | このページは、結婚を望んでいるすべての人々に、結婚について前向きに考えてもらうためのものです |
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このページでは、結婚に向けて備えるための「最初の一歩」を記しています。 =ここに書かれていることが「結婚前カウンセリング」のすべてというわけではありません。ぜに、所属教会の牧師にお願いして、個人的に、あるいは青年会などで「結婚に向けての学び」をし、聖書が教える結婚についてより深く学んでください。 |
結婚は神が人に与えた祝福ですから、「結婚したい」と願うことは自然なことです。愛する人と共にいたい、子どもをもうけ、愛に溢れた家庭を築きたいと願うことは、ごく当たり前のことです。
しかし時に、結婚したいと願う心の奥に、どんな動機があるかを考えてみる必要があります。相手を愛することよりも「愛されたい」という思いからであったり、経済的・将来的に安定した生活を送りたいとの願いからかも知れません。場合によっては、両親から離れたいという理由で結婚を望むこともあります。それらはすべて、「相手を思い、相手を愛する」からこその結婚というよりも、「自分の益とするため」の結婚なのです。
それでは、神が求めておられる「ふさわしい助け手」としての結婚相手となることはできないでしょう。「なぜ結婚したいのか」と、自分の心に聞いてみましょう。
1) | まずは結婚に向けて、神に祈り、求めましょう。 |
2) |
どういう人と結婚したいと願っているのか、自分自身の思いを確認してみましょう。また結婚についてだけでなく、その他の視点でも自分自身を知ることに注意を向けてみましょう。 |
3) |
牧師や信頼できる信徒の先輩に相談し、共に祈ってもらいましょう。 |
4) |
結婚相手を捜す目的のためだけでなく、自分自身の信仰の成長のためにも、他のクリスチャンとの出会いの場に積極的に参加してみましょう。 |
・ | このページは、結婚を望んでいるすべての人々に、結婚について前向きに考えてもらうためのものです。 |
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家庭教育部が主催する「クリスチャンホームビジョン」に登録することは、新しい出会いを得られる良いチャンスです。 他教会、他教団、超教派の集会などに参加する場合は、牧師に報告しておきましょう。 |
5) | 牧師家庭や先輩のクリスチャンホームを訪問して、クリスチャンホームの恵みを分かち合ってもらいましょう。一人で出掛けにくいなら、仲間と一緒に訪問してもよいでしょう。 |
② 愛することと従うこと
パウロはエペソ人への手紙5章で、夫婦の関係を「キリストと教会」との関係になぞらえて語っています。 夫には「キリストが教会を愛したように」妻を愛しなさい、と命じています。それは、自分の命をかけて、妻を守り、喜びをもって妻が生きることをサポートするように、という勧めです。
夫の愛には、責任と犠牲が求められているのです。
妻には「教会がキリストに従ったように」夫に従いなさい、と命じています。それは、いのちを掛けて自分を守り、支えてくれる存在である夫の愛に応える形としての「従うこと」なのです。決してどちらかが上で、どちらかが下という意味ではありません。妻の愛には、夫の命がけの愛に応える責任としての「従うこと」が求められているのです。
③ 互いの違い
男性と女性はいろいろな点で違っています。たとえば、こんな違いがあります。「『着る服がないなあ』という言葉も男性と女性とでは意味が違います。男性は洗濯がしてある、今日、着て出掛けられる服がない、という意味ですし、女性は最近、洋服を買っていないわ、という意味です。」というような例話。あるいは、「男性はブルーのサングラスを掛け、ブルーの補聴器を付けて物事を見たり聞いたりしている。女性はピンクのサングラスを掛け、ピンクの補聴器を付けて物事を見たり聞いたりしている。だから男性と女性が同じものを見、同じことを経験しても、その受け止め方はそれぞれに違っている。」(エグリッチ氏)と。 また、性別の違いによるだけでなく、育った環境や文化によって、様々な違いがあることは容易に想像がつきます。
ところが愛し合って結婚をした二人の間では、この違いを忘れてしまいがちです。結婚直後は、この違いを理解し合い、受け止め合うのに努力です。「歯磨き粉のチューブの押し方一つが夫婦げんかの種になってしまうんだ」と、先輩のクリスチャンホームの方が話してくれたことがあります。食べ物の好み、休日の過ごし方、周りの人々との接し方などなど、あらゆる事柄に違いが現われてきます。
そんな時、私たちに与えられている「聖霊の実」(ガラテヤ5:22)を用いて、夫婦の間柄を調整し、より良い関係が築きあえられるように祈り求めていきましょう。このことは特に、結婚前の恋愛期間中、婚約期間中から現われてくる大切なことですので、意識して取り組むようにしましょう。
④ コミュニケーションの大切さを学ぶ
違いを理解し合うために最も有効なことは、コミュニケーションです。夫婦の間柄はどのような人間関係よりも一番濃密な関係であるがゆえに、最も豊かなコミュニケーションが必要な関係と言えます。
神は人をご自身のかたちに創造された時、大切な賜物としてことばを与えてくださいました。それは、神と人との交わりのためだけでなく、創造された人が他の人と豊かな関係を築くためでもありました。もちろん夫婦の間のコミュニケーションの方法はことばによるだけではありません。
男性はとかく「話さなくても分かるだろう」と考えがちです。しかし女性は話してもらい、表現してもらうことで、その愛情を受け取るのです。男性はそのことを忘れずに、愛情を表現し、コミュニケーションをとる努力が必要です。
女性は一般的に、ことばで感情や思いを伝えることができます。それとは逆に、多くの男性にとってそのようなことは、大変努力を必要とすることです。それらのことを忍耐と寛容をもって受け止め、男性が話すこと、表現することを待ってあげてください。時には、こちらから水を向けて、話しやすくしてあげることも必要です。
二人で | ||
1) | どのような家庭を築きたいと願っていますか。例えば、お互いの仕事、お金の使い方、家事の分担、休日の過ごし方、一人になりたいと思う時、などなど。 | |
2) | それぞれの両親や家族、友人に対して、どのように接していきたいと願っていますか。 | |
3) | その他、どんなことでも具体的に話し合ってみましょう。 |
結婚カウンセリングの時に
1) | 結婚式や誓約について、どのように考え、受け止めていますか。 | |
2) | 二人のコミュニケーションに問題が起こった時、どのように解決を図ると良いと思いますか。どうすれば感情的にならず、冷静に、互いの思いを伝え、あるいは相手のことばを聞くことができるでしょうか。 | |
3) | 教会生活や信仰生活について改めて学び直し、互いに確認しておくことが大切です。 |
② 神の祝福として
神は人が「ひとつとなること」を願われ、それが夫婦という祝福の姿なのです。創世記2:24には「それゆえ、男はその父母を離れ、妻と結び合い、二人は一体となるのである」と書かれており、ひとつとなることの意味を教えています。
マタイ19:6でイエス様は、創世記2:24の言葉に続いて「それで、もはやふたりではなく、ひとりなのです」と語られました。ですから、夫は妻なしの生活を考えられず、妻も夫なしの人生を考えられません。互いが、自分のためにではなく、相手のために生きるのです。それは強いられた姿ではなく、神がそのように二人を導いて下さったことを受け止め、喜んで相手のために仕える者となるのです。それが、神に祝福された夫婦の姿です。
③ 離れる・結び合う
男と女が結ばれて結婚するためには、まず「その父母から離れる」必要があります。両親が深い愛情を注いで育ててくれたことは大変感謝なことです。しかし結婚しようとするなら、親の庇護を離れて、一人の「自立した人」として夫と妻が向き合うことが必要です。
結婚は自然に成立するものではありません。夫も妻もそれぞれに努力して互いを理解し合い、受け止め合い、時には譲ってひとつとなっていくのです。違った環境で育ち、違った人格を持っている二人には、違いがあるのが当たり前です。それぞれに違いがあることを受け止める必要があります。両親から自立していこうとする時こそ、それぞれに自分がどのような環境で育ち、何を指針として歩んできたかを知ることができます。そこから自覚的に離れることを通して、二人が改めてひとつとなる歩みができるのです。
① 出会い
② 交際
③ 決断
④ 紹介(互いの家族、教会に対して)
⑤ 婚約
⑥ 結婚
・ | クリスチャンホームを建て上げていくためのプロセスとして、出会いの機会を提供することです。 |
・ |
クリスチャンホーム建設は、各教会が主体的に行なっておられることですので、家庭教育部では「クリスチャンホームビジョン」という働きを通して、そのお手伝いをしたいと願っています。 |
<登 録> | ||
① | まずは個人的に、神さまに祈り始めましょう。 | |
② | 次に牧師に結婚の願いを相談し、共に祈りましょう。 | |
③ | 所定の身上書に記入して、牧師にお渡し下さい。所定の用紙は、このホームページからダウンロードできます。 |
④
⑤ |
牧師から宣教区の担当者を通して、クリスチャンホームビジョンへの登録がなされます。 このホームページからも登録できます。 |
<紹介を受ける> | ||
① | 家庭教育部より登録者のリストを各教会の牧師宛にお配りします。 | |
② | 各教会の牧師は祈りの内に、そのリストの中からふさわしいと思われる方を紹介して下さるでしょう。 | |
③ | あなたの了解の上で、牧師は相手方の牧師と情報を交換し合います。 | |
④ | その後、牧師の指導の下で顔合わせの運びとなります。 |
■ よくある質問(Q&A) |
A1
・まずは、相応しい相手を与えてくださるようにと、神さまに祈りましょう。
・牧師に相談して、クリスチャンホームビジョンへ登録しましょう。所定の身上書に記入して、牧師に提出して下さい。
A2
・登録は、このホームページから直接行うことができます。また、各教会の牧師を通しての登録も行っていきます。個人情報を扱いますので、情報の流出や混乱を防ぐために慎重に取り扱ってください。
・提出される身上書は、それぞれの所属教会の牧師が保管します。
A3
・一覧表は、各教会の牧師あてに配布しています。個人情報がまとめられたものですので、公開はしていません。
・紹介を受けたい方は牧師とよく相談し、結婚に向けての希望、条件などを確認しておき、牧師からの紹介を待ちましょう。
A4
・登録いただいて結構です。
・提出される身上書は、それぞれの所属教会の牧師が保管します。
A5
・まずは神に祈り、導きを求めましょう。
・牧師とよく相談した上で、進めてゆけばよいでしょう。
A6
・牧師に再婚の意思を伝えて、祈ってもらいましょう。
・クリスチャンホームビジョンは原則として、初婚の方の登録を行なっています。このため登録はご遠慮いただいていますが、牧師を通して一覧表から紹介を受けることはできます。
① | 青年たちを励まし、結婚への道が開けるようにお祈り下さい。 | ||
② | 結婚についての学びを提供しましょう。 | ||
個人的に、あるいは青年会で学びをしましょう。地域の教会と合同の集まりを用いてはいかがでしょうか。 | |||
③ | 出会いの場を提供しましょう。 |
a. | クリスチャンホームへ青年たちを招き、一緒に食事をしたりして、クリスチャンホームの恵みを分かち合ってください。 | ||
b. | 宣教区主催や近隣の教会と協力して、青年たちが集い、互いを知り合うプログラムを計画しください。 | ||
c. |
青年部や松原湖や浜名湖で行なわれている青年キャンプなどに参加するように励ましましょう。 ・できれば、参加費や交通費を援助できると良いかもしれません。 |
||
④ | 教会のブログやFaceBookを用いて、クリスチャンホームの恵みや証しをお分かちください。 |
目的 又は 動機 |
土浦めぐみ教会では、「結婚は、教会(日本人クリスチャン)の使命」と考え、クリスチャン・ホーム部を設置しています。未信者との結婚も、否定せずに信仰に導くことを祈り支えようと考えています。このクリスチャン・ホーム部の中には、青年たちを家庭に招いて結婚の素晴らしさを伝えるプリクラ(アクラとプリスキラの略)、夫婦関係についての少人数の分かち合いの会としてHUS(Home Under Construct Sharingの略)の会 、豊かな結婚生活へのステップとしてカップルズ・ランチの三部門があります。 牧師による結婚の紹介も行っており、クリスチャンホーム建設のための自己紹介システムがあります。 |
始めた年ときっかけ |
2013年4月から いずれも15年以上前から継続しています。 |
プログラム名・日程 |
「プリクラ」(随時)、「HUS」の会(随時)、「カップルズ・ランチ」(秋土曜のランチ1回/年)、牧師による結婚の紹介。 |
参加対象 |
信者&未信者の既婚夫婦、青年たち |
主なプログラム |
・プリクラ(担当者がクリスチャンホームに依頼して青年たちを家庭に招いてもらう。) ・HUSの会(成熟を求めるカップルの会)夫婦関係は、結婚して何年経っていても、どの家庭においてもクリスチャンホームの完成を目指している工事中の状態なわけですが、その工事中の分かち合いをする会です。) ・カップルズ・ランチ(夫婦が豊かな結婚生活を送れるように) あり) 11:00から13:30 |
使用 又は 参考になるテキストや教材 |
『豊かな結婚生活へのステップ』 |
担当しているスタッフ |
牧師、副牧師、各会リーダー |
参加費の有無・1回の実費 |
カップルズ・ランチ(5千円程度/50組 レストラン貸し切り) |
連絡先 |
土浦めぐみ教会 |